Printing & Binding

本とか。印刷とか。製本とか。いろんな紙のことなど。メインは「印刷」に関わる記事を書いていきたいと思います。そのほか、読んだ本の感想や、普段の仕事のこと、街で見かけた風景や地域活動の紹介などなど。

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月額¥980で好きなだけ読める《 kindle unlimited 》☆初回30日間無料体験☆ 「誤植読本」 高橋輝次:編著 ちくま文庫本書は、「誤植(ごしょく・ごちょく、とも)とは何か?」という、答えのない自然現象に対する悲哀をしたためた一冊です。「誤植」の文字自体の意味は、 ...

東神田にある美倉橋からの神田川両岸の夜景。私は、東京の台東区~墨田区が本拠地の印刷会社に勤めています。具体的にいうと、台東区の浅草橋、蔵前~墨田区の両国、本所あたり。 浅草御蔵前跡の碑。 蔵前の地名は、江戸時代に江戸幕府の米蔵があったことにちなんでいます ...

恐竜についてもう一度勉強し直したい大人向けに、おススメの1冊、古生物学、恐竜学の入門書。「大人のための恐竜教室」真鍋真、山田五郎のご紹介です。 かつて恐竜キッズだった大きなお友達、そうじゃなかったお友達、みんなに読んでもらいたい良書。 予備知識が全くなくても ...

あなたは、月に何冊ぐらいの本を読みますか? もし、毎月2冊以上、本を読んでいるのなら、amazon kindle unlimited《月額980円で読み放題》がおススメです。 小説と雑誌でもいいですし、ビジネス書なら月に1冊でもオーケー。 特に、「この本、読んでみたいけど、買ってまで ...

印刷業界人にとって命ともいえる、文字の話をしたいと思います。 そう、書体の話です。 今は、ワープロソフトが普及したことにより、フォントという単語がだいぶ世の中に浸透してきました。そもそも、書体とフォントとの違いって何なんでしょうか。 目次書体とは?書体とフ ...

月額¥980で好きなだけ読める《 kindle unlimited 》☆初回30日間無料体験☆ 精興社書体を知っていますか?多くの文筆家が憧れ、「作品が精興社書体で出版されたら一流作家の仲間入り」とまで言われた印刷会社、精興社が持つ書体のこと。「文字と楽園 精興社書体であじわう ...

今回は、活版印刷用語、俗に「キスタッチ」と呼ばれる印刷技術の話です。 「キスタッチ」というのは印刷工程で、いかに紙を凹ませないように刷るかという技術のことをいいます。今は活版印刷の「あの凹み具合がいい」とかいわれますよね(いわゆるレトロな印刷というヤツ) ...

芳澤ガーデンギャラリーJR総武線の市川駅から徒歩15分ほど。閑静な住宅街にひっそりと建つ芳澤ガーデンギャラリー(千葉県市川市真間5-1-18)。ガーデンギャラリーの名の通り、美しく手入れされた庭園も見ごたえのあるギャラリーです。現在、芳澤ガーデンギャラリーでは、「 ...

畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズですが、「21世紀、新潮文庫で一番売れてる時代小説シリーズNo.1」なんだそうです。しかも今年は記念すべき20周年。シリーズ第18弾の「てんげんつう」が発売されました。今年7月26日には、20周年記念オーディオブックの第1巻が配信されてい ...

*新潮文庫の上部のアンカット画像 「天アンカット(uncut)」なる製本方法があります。【天アンカット製本とは?:本の天(上部)を裁断しない製本方法】*天アンカット製本についての詳しい解説はコチラをお読みください→本の上部がギザギザ。不揃いなのは不良品?「天ア ...

本を綴じる方法に「中綴じ」という綴じ方があります。2つ折りの紙を何枚か重ねて、本の背を針金で留める方法ですね。週刊文春とかビッグコミックを思い浮かべてもらえばよいでしょう。中綴じは綴じられるページ数(紙の枚数)に限度があって、実際にはトータル何ページぐらい ...

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